当法人について

法人設立趣旨

 空手道は、統一されている柔道とは異なり、無数の流派が乱立し、流派によって教える型や鍛練法、試合ルールも全く異なります。
そして、競技形式は伝統派空手とフルコンタクト空手、防具付空手に分類することができ、防具付空手はさらに、セーフティー空手、防具空手と平成に入ってから相次いで競技団体が発足しています。
これら新しい団体は、自身の体での攻撃、防御を行う技術の修練を目的とした格闘技に値しますが、「防具空手」と名乗る傾向があり、防具付空手と混同されるようになりました。

 本来、日本の伝統空手道は、心技体を一体として鍛え、人格を磨き、道徳心を高め、礼節を尊重する態度を養う、人間形成の道であり、社会に寄与するものですが、格闘技空手やスポーツ空手の発展により、その伝統を絶やす危機が迫っています。

 我々は今まで日本伝統空手道の一つである防具付空手の技法を大会等で披露し、その真義を広く一般に紹介するとともに、道徳心を体現し、青少年の健全な育成に尽力してきました。
法人化により、強固な組織、永続・発展性ある団体を設立し、伝統ある防具付空手道の普及・発展と未来ある子どもの健全育成を目的として社会貢献をします。

沿革

令和元年 7月伝統派防具付空手道有志会発足
令和元年 8月第1回伝統派防具付空手道オープン大会開催
令和2年 9月第2回伝統派防具付空手道オープン大会開催
令和3年 4月第1回伝統派防具付空手道「こころを磨く合宿」開催
令和3年 8月第3回伝統派防具付空手道オープン大会開催
令和3年 11月NPO法人認証
自他の境界が曖昧な人が増え、
幼稚化していると感じる社会だからこそ
防具付空手道を通して
本来の武道精神を大きく掲げた活動を展開いたします

役員

理事長

西岡 大志

国際千唐流空手道連盟 関西拳眞館西岡道場

空手道歴 42年
関西拳眞館館長
NPO法人日本伝統派防具付空手道教育振興会理事長
国際千唐流空手道連盟 6段 錬士
全日本空手道連盟公認段位 参段

副理事長

辻 好美

NPO法人子武志 空手道敬信館

空手道歴 26年
敬信館館長
特定非営利活動法人子武志理事長
NPO法人日本伝統派防具付空手道教育振興会副理事長
全日本空手道連盟公認段位 参段

理事

三澤 由香

理事

竹内 智美